私たちのコングリゲーション コングリゲーションとは?

コングリゲーションとは?

What is Congregations?

皆さんは、「コングリゲーション」ということばを聞いたことがありますか?聞いたことがないという人が多いと思います。「コングリゲーション」とは「集会」のことですが、現在は「集会(コングリゲーション)」ということばを使う団体が少なく、ほとんどの団体が「教会(チャーチ)」を使っています。
さて、皆さんは「コングリゲーション(集会)」と「チャーチ(教会)」をどうイメージしますか?同じイメージになりますか?きっと違うでしょう。皆さんの「コングリゲーション(集会)」のイメージは、きっと“教会の建物というよりサークル”ですね。「チャーチ(教会)」はその逆で、“建物”をイメージするでしょう。特に十字架の付いた建物です。イメージは人それぞれですが、事実、「コングリゲーション(集会)」と「チャーチ(教会)」の意味は同じであり、建物が中心なのではなく、神の霊(ルーアハ)が新しく入った人(信者)が集まる場所です。それから驚異なことにイスラエルでは、「チャーチ(教会)」ではなく「コングリゲーション(集会)」ということばを習慣的に使っています。不思議ですね。

教会の歴史は新約聖書から始まりました。使徒の働きを読んでみると、イェシュア(イエス)の第一弟子であったメシアニックジュー (へブル人クリスチャン)の時代の集会場所は、現在、よく見かける教会(十字架を付けた建物)とは全く違っていますね。「家ごとに集まって」と書かれてある以上、「コングリゲーション(集会)」または「ハウスチャーチ(家の教会)」こそ教会のモデルとなります。教会を建てるには十字架の付いた建物でなければならない!や、大勢の信者たちを一つの建物に集めなければならない!などのルールは全くありません。また最初に、福音を始めたのはユダヤ人(イスラエル)であって、このコングリゲーション(ハウスチャーチ)は新しいタイプではなく もともとあったタイプになります。メシアの家は、最初からあったユダヤ性のあるコングリゲーション(ハウスチャーチ)の基本を現代社会に置き換え、量ではなく質を追求するような教会として、ともにイェシュア(イエス)に従い、神の家族として互いに愛し合える集まりを目指しています。(ヘブライ人への手紙3:6)

コングリゲーションとチャーチの違い

「信者たちは皆一つになって、すべての物を共有にし、財産や持ち物を売り、おのおの必要に応じて、皆がそれを分け合った。そして、毎日ひたすら心を一つにして神殿に参り、家ごとに集まって、パンを裂き、喜びと真心をもって一緒に食事をし、神を賛美していたので、民衆全体から好意を寄せられた。こうして、主は救われる人々を日々仲間に加え一つにされたのである。」 使徒言行録2:44-47

家庭から作る

ハウスチャーチ
House Church